以前に御紹介した「鳥すきやき ぼたん」は、明治時代より営業している老舗中の老舗ですが、戦災をまぬがれたその建物は時代の流れを感じさせてくれます。
最終入店が20時という、現代にそぐわない 営業時間も歴史を感じさせます。
このお店でゆっくりと鳥すきを堪能するには、仕事をリタイアでもして(失業ではなく……)、イイ年齢になり、昼下がりに日本酒でも飲みながら時間が過ごせるような紳士にならなければムリそうです。
(これが女性だと淋しそうに見えてしまうのはナゼでしょうか? 不公平な感覚……)
鳥すきやきに7,000円も払えない、そんなに早い時間にヒマこいてない方々は、おウチ de 鶏すき焼き鍋にしてみましょう!
牛肉のすき焼きだと結構お肉代が掛かりますが、鶏すきだと経済的で、つくねなんぞ竹筒に盛り付ければ気分は上々。(ちなみにこの竹筒&ヘラセット150円也)
……ってことで、本日のレシピ、鶏すき焼きを Bon appétit!
☆鶏すき焼き☆レシピ
<材料:4人分>
鶏もも肉(削ぎ切り)…400g
塩…少々
長ネギ(斜め切り)…1本
白菜(芯を取る)…1/8カット
しらたき(アクぬきをする)…180g
椎茸(軸を取って十字に切り込みを入れる)…4~5枚
タマネギ(半分に切って1cmスライス)…1個
鶏肉つくね:
鶏もも肉(筋と皮を取ってミンチにする)…150g
長ネギ(青い部分)…5cm
すりおろし生姜…小さじ1
醤油…小さじ1
日本酒…小さじ1
溶き卵…1/2個分
割り下:
出し汁(昆布と鰹)…100cc
三温糖…大さじ2.5
日本酒…50cc
醤油…50cc
みりん…50cc
卵…お好きなだけ
御飯…人数分
海苔…少々
<作り方>
1)割り下の材料を鍋に入れ、砂糖を煮溶かす程度に火に掛けます。
2)白菜は塩茹でして、水洗いしてから水を切ります。
3)つくねの材料をチョッパー等に入れてミンチにして、竹筒に載せておきます。
切った鶏もも肉は塩少々を振っておきます。
水を切りながら茹でた白菜をクルクルと丸めます。
大皿に下準備した材料を盛り付けます。
4)卓上コンロの鍋で、油を引かずに鶏肉を焼きます。
5)野菜なども焼いてから、割り下を注ぎます。
6)鶏つくねを竹べらで丸めながら、鍋の中へ加えます。
7)少し、グツグツ煮ます。
溶き卵をつけながら召し上がれ!
8)〆は親子丼!
残った鶏肉とタマネギを溶き卵でとじて、アツアツ御飯の上に載せます。
9)きざみ海苔を掛けて、完成!
この記事は旧ブログサイト終了により2014年7月からリンク不可となったため、2011年5月18日に公開した過去記事を手直ししたものです。
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