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真冬の北海道小樽「蔵群」第2弾は客室の御紹介
40㎡ほどのフラットタイプに宿泊しました




ここのお宿の料金設定は、どの部屋も同価格で、季節や週末になると同じ内容なのに高くなる! というみみっちいことも致しません。 
[一休.com]で検索してもHPで予約してもレートは同じ。
チェック・アウト時に「冷蔵庫の御利用はございませんか?」と言われることもない、オール・インクルードシステムなので、誰が払ってもいつ行っても皆同じで大変わかりやすい明朗会計です。

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杜鵑花(とけんか)205号室は、フラットタイプの1階です。
メゾネットや2階のフラットもあるのですが、小さい頃から階段は度々踏み外すので、希望通りのお部屋に案内して頂きました。
濡れ縁があって庭に出られるようなのですが、窓からの風景はこのような雪景色なので縁側さえ見えません。

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靴のまま部屋に入れますが、持ち帰れるスリッパの他に、下駄やサンダルも用意されています。
TVは閉まってあり、案内時に設置するかどうか聞かれます。
TV無しで喧騒を忘れてのんびりしたい人に配慮されているのでしょう。
電話は昔懐かしい黒電話でした。

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寝室には加湿器もセットされており、和室もあるので4人は余裕で泊まれます。
枕が合わないと言ったら低反発まくらも用意してくれました。

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洗面所には床屋さんの髭剃りセットが置いてあります。
大浴場もありますが、部屋の内湯も温泉です。
このお風呂も気持ち良い。
トイレはもちろん全自動ウォシュレット。

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作務衣に足袋、布製の可愛い手提げ袋も持ち帰れて、翌日には違う柄が置かれていました。
半纏もあるので、館内は手提げ袋を手に作務衣を着てブラブラと歩けます。
寝る時にはパジャマに着替えられます。
2泊したのですが、翌日にはパジャマも作務衣も全て新しいものになっていました。
料金は払うので当然のことなのですが、ケチな旅館などに連泊すると交換してくれないところもありますね。

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冷蔵庫の飲み物以外は部屋まで運んでくれないのですが、自分で持ってくるのはOKなのです。
ドリンクフリーなので、トレーに載せて持ち込んでゆっくりとお部屋でも飲めます。
バーボンのロックと言ったら、なみなみと注いでくれますし、牛乳1本と言ったら、こんな感じ……。
実に太っ腹なお宿です。

……次は、いよいよ楽しみな夕食です。