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フグが好きです
もちろん食べるフグも好きですが、これは水槽で飼うフグです



およそ7年前からフグを飼い始めました。

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最初はコンゴーフグを2匹飼いました。

チョコンとした角が可愛くて、水槽の右端にいつも居るのを右近、左端に居るのを左近って名付けました。

左近は直ぐに死んじゃって、右近は3年以上生きました。

水槽に唇を近付けると嬉しそうに寄って来てガラス越しにキスをするのです。

白点病も克服して大きい水槽に1匹になっても頑張って生きていたのに、4匹のコンゴーフグの仲間が加わった後、皆に見守られながら眠るように死んでしまいました。

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15~20cmくらいに大きくなったコンゴーフグ。

小さいのと比べるとその差がわかりますね。

その後、黒い点々が可愛かったのでミナミハコフグが仲間に加わりました。

でも、これが失敗でした。
ミナミハコフグは表皮に猛毒を出して、コンゴーフグ5匹を一瞬で全滅させてしまいました。

まるで自爆テロです。

同種類のみ、その毒に耐えられるのです。

水槽の水も毒にやられ、水の交換もしなければなりません。

ミナミハコフグは要注意です。

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現在はミドリフグ(頭の上が緑色)1匹と八の字フグ(頭の柄が八の字)2匹のみ飼っています。

淡水と海水の中間くらいの濃度ですくすくと育っています。

でも右近が大好きでした。

人懐っこくて穏やかで、眼が大きくて他のコンゴーフグとは明らかに違う顔でした。

お魚も見慣れてくると1匹1匹、容姿が異なるものです。

何にしても情が移ってしまうと、居なくなってしまった後の虚しさが残るだけですね。

それでも懲りずに飼い続けるのは、癒される気持ちを求めてしまうから……。