美味しいパンというと、思い出すのがスイス……。
では、久し振りに欧州紀行のお話です。
(バルセロナからブッ飛んでおりますが。。。)
【欧州紀行編*スイスの巻*】
若き日の思い出のため、現在のヨーロッパとは異なることご了承くださいマセ。
うら若き乙女(だった)JUNOは、フランスはパリからスイスへ一人旅をするハメになり、不安はつのるばかり……。
目的地はグリンデルワルトだったのですが、確かベルンまで行くのにも乗り換えがあり、ヨーロッパの列車は何も言わず発車し、何も言わず遅れるので、日本人の旅行会社の方に乗り換え方法などを尋ねたら、
「ベルン、ベルン、って言っていれば、誰か連れて行ってくれるよ」
……という大変アバウトで分かりやすいお答え
(違うところに連れて行かれたらどうするの)
昔の列車は(今も?)コンバーチブル。。。(イヤ、違うナ)コンパートメントだったので、誰かが入ってくるとコワイ……。
よって、ドアのカーテンをピッチリ閉めて、置き引きも多いので、トイレに行く時は猛ダッシュ
国境の係員の方々が珍しそうに「日本人の女の子が1人で乗ってるよ!」と言いながら窓から覗き込み 、それでも何とか無事に乗換えをしてグリンデルワルト到着。
しかし、友人と待ち合わせをしたホテルが見付からずウロウロ。
しばらく歩いているとドコからか「ココよ~!」と友人の声がヨーデルのように山に木霊し、山小屋のようなホテルの1階の窓から身を乗り出して叫んでいるではありませんか!
もう玄関に行くのも面倒だったので、その窓に荷物と身体を放り込んでチェックイン。
翌朝、そのホテルの朝食の山盛りパンがメッチャ美味しかったのです!
(アレッ? ひょっとして疲れていたから?)
ハイ、本日のレシピは、こちらもお久し振りにパン!
沖縄の黒糖を使ってテーブルパンを作ってみました。
イメージは「ヤマザキ 黒糖テーブルロール」。
3種類の形の内、右手前がちょっと似てないですかぁ?
(エッ? ちっとも似てない)
グラハム粉を入れたのでプチプチしておりますが、ほんのり甘くて理想に近い。
美味しいパンでステキな1日を……♪
☆黒糖グラハムロールパン☆レシピ
<材料:8個分>
強力粉…230g
グラハム粉…30g
粉黒糖…50g
スキムミルク…大スプーン2(12g)
塩…小スプーン1(5g)
無塩バター…50g
溶き卵…1/2個
冷水…70cc
牛乳…70cc
ドライイースト…小スプーン1(3g)
※計量スプーンはホームベーカリー付属のスプーンです。
ドリール:溶き卵…適量
打ち粉…少々
<作り方>
1)パン生地材料をホームベーカリーにセットして生地作り用のボタンを押します。
2)終了したら生地を取り出してボールに入れ、ラップをして30分休ませます。
3)生地を8等分に分割し、切り口が外にならないように丸め込んで表面が乾かないようにラップをして10分休ませます。
※それぞれの工程中、生地がくっ付くようでしたら打ち粉を使ってください。
4)丸め直して、好きなように成形をします。
3種類の形の内、ひとつはヤマザキさんの真似をして、棒状に伸ばしてからクルッと結びました。
5)クッキングシートを敷いたオーブン皿に生地を載せて、霧吹きをし、
40℃のオーブンで40分くらい発酵させます。
6)発酵したパン生地の表面にドリールを刷毛で塗り、
170℃のオーブンで20~25分焼きます。
焼き立てにバターなど載せてお召し上がりください☆
この記事は旧ブログサイト終了により2014年7月からリンク不可となったため、2011年9月19日に公開した過去記事を手直ししたものです。
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