今回のソウルは地下鉄で移動して散歩をしながらイイお店発見!ってのが多かったですネ。
特に仁寺洞ではお買い物もお食事も楽しめました。
宿泊している新羅ホテル内の巡回バスで地下鉄入口まで行って、東大入口駅から乗り換えなしで安国駅で降りれば、仁寺洞。
そこで「アレはナンだ」と目を惹く建物を発見。
看板があって「Min’s Club」と書いてある。
お茶屋さん? お店屋さん?
門の横には建物の説明書きが日本語でも記載されていて、
「指定番号:ソウル特別市民俗資料第15号/時代:1930年代」とあります。
王族のお屋敷だったようです。
ソウルの文化財っぽいので門も開いているし、入ってみました。
すると中はレストランだと言う事なので(やはり鼻が利くなぁ~)入れるか聞いてみたら、予約で一杯だということ。
時計を見たら、丁度お昼時。
仕方ないね……、とその日はスゴスゴとお店を出て、でもしっかりとショップカードを頂き、帰ってからホテルのコンシェルジュの方に予約をしてもらって日を改めてランチ。
韓屋なのに珍しく靴を脱がないで入ります。
玄関ではなく、縁側のようなところからガラス戸を開けて上がるので、ちょっと抵抗がありました。
古き良き時代の香りが漂うエントランスから廊下を通ると、左右に大小の部屋があり、人数によって様々なパーティーが出来そうな雰囲気です。
奥の部屋に案内されました。
我々の他に1組の日本人グループが食事をしていました。
日本でも有名なレストランなのでしょうか?
ランチはコースメニューで、選ぶメインメニューによって値段が変わるというもの。
メインはチキン₩28,000(2,000円弱)とテンダーロインステーキ₩42,000(3,000円弱)を注文しました。
他にスペシャルメニューもありました₩54,000(3,800円くらい)。
前菜のエビのピリカラソース ミカン添え(ちなみに料理名は全てJUNOが勝手にネーミング)に続いて、可愛い器に入ったグリンピースのクリームスープ。
ポーチドエッグサラダ、
そしてメインのテンダーロインステーキ温野菜添え。
それぞれのメインに添えてある、もやし御飯と白菜水キムチ。
さらにチキンのキノコソースには焼きおにぎりも添えてあります。
全体的には美味しかったです。
見た目も素材のバランスも彩りも良い、韓国と西洋のフュージョン料理ですね。
お食事の後はコーヒーor紅茶or韓国茶。
もう1組の日本人のグループの中に、お誕生日の人がいたらしく、大きいバースデーケーキが運ばれてきました。
サービスなのかどうか気になるところです。
ゆっくりとお食事が出来て、楽しいひと時を過ごせるステキなレストランでした。