京都と言えば、お昼は湯豆腐?
突然そんな話になり、あてもなく祇園の町中をブラブラと散策。
すっきりと晴れて日差しが眩しい中、日傘もサングラスも忘れてきたことを後悔しつつ、ちょっと変わった形の塔を発見。
祇園閣という塔で、上から京の町を眺められるらしいです。
そんなことより、湯豆腐、湯豆腐……。
お店の前で呼び込みをしていた店員さんに聞いてみました。
この近くで美味しい湯豆腐屋さんはありませんか?
すると、とっても丁寧に「奥丹」というお店までの道筋を教えてくれました。
京都の人ってみんな親切ですぅ。
しかし何を聞いていたのか、「奥丹」見付からず……。
祇園のアチコチにいる人力車屋さんに聞いたり、お土産屋さんに聞いたりして観光客で賑わう二年坂を上り切ったところに……、
ありました! 「奥丹」の暖簾が!
アレッ? ここ、入口じゃないの?
あ~、こっちですね。
入口から風情がありますので、外人さんが玄関まで入って写真だけ撮っていきます。
湯豆腐は苦手なのかしらん?
中から見ていると日本人しか入ってきません。
畳の回廊より中へと案内されて、囲炉裏のあるお部屋でホッと一休み。
メニューを広げてお豆腐の説明を受けます。
ランチ湯豆腐にしては、ちょっとお高い。
これでは外人さんは入らないでしょうね。
我々は、湯豆腐しか食べたくないので、メニューにはない単品のお豆腐を2種類注文。
あとで会計を見たら、おきまり豆腐(木綿)単品900円、昔豆腐(木綿豆腐よりも少しかたい)単品1,800円でした。
熱燗2本とビール1本飲んで2人で4,500円でしたから、それ程高くはない。
単品メニューを表に出せば、もっとお客さんが入ると思うのですが、お店の雰囲気を壊したくないのでしょうか?
メニュー説明はコースしかしないようです。
広いお庭を眺めながら、昼間っから熱燗に湯豆腐!
ニッポン人に生まれて幸せ~♪
お腹も気分も満たされて、再びブラブラと散策。
あぶら取り紙で有名な「よーじや」さんもあり、茶筅が安いお店を見付けたので、4本購入!
ちりめん山椒おじゃこの店「やよい」でも、お土産を買いました。
ここいらへんは「なんちゃって舞妓さん」が多くて、面白いです。
本当の舞妓さんとの違いは直ぐわかりますね。
歩き方と衣装や髪飾りの違いで……。
な、なんと、人力車に乗る親子舞妓を発見!
子の方は若いのでイイけど、親は……
せめて芸妓にして