お待たせしました!
(エッ? 別に待ってナイ)
前回までは現地取材でしたが、帰国して時差ボケを解消し(?)、本日より落ち着いてフランス・ドイツのちょこっと旅行を御紹介致します。
ホントは毎日現地取材をしたかったのですが、何しろ寒くて寒くて、ホテルのお部屋は暑くて、暑くて、頭と身体がバラバラ状態。。。
さぶ~い観光からホテルに戻るとお風呂で温まって、グイッとビール、プファ~っと眠くなり、
……っと、そんな感じで短い旅行がアッという間に終了してしまいました。。。
それでも、観光嫌いの我々、頑張って(励まされながら)歩きました。
(エライ?)
まずフランクフルトからバスで到着したのがフランスのメッス。
(ナゼにドイツからフランスに行ってしまうのかわかりませんが、どうせどちらも寒いのだ。。。)
「ステンドグラスの宝石箱」と謳われる(らしい)メッス。
シャガールのステンドグラスで有名なサン・テティエンヌ大聖堂です。
大聖堂の外観からもおわかりのように、スゴイ量のステンドグラスでございます。
バラ窓やナンタラカンタラ……とガイドさんの説明による美しいステンドグラスの数々。。。
写真はたくさん撮りましたが、そんなものは皆さま、見慣れていると思われますので、代わりに寒くて固まった着膨れジーザス!
JUNOでございます。
(スッピンでゴメンナサイ m(__)m エッ? 顔が見えない?)
その後、再びバスでナンシーへ。
昼食には本場のキッシュ・ロレーヌなどを頂き、(本場のパイ生地は、JUNO流アメリカンパイ生地と違ってバターたっぷりでしたね)ナンシーの中心部にありますスタニスラス広場へ行きました。
この広場の豪華な鉄柵と噴水。
アンフィトリテ神噴水の水も見事に凍っております!
(こんなマイナス気温の冬でも水を流そうとしたトコロがスゴイ!)
これは、中々見られないかも知れません。
さて、次はナンシー派美術館へ。
ここは、アールヌーボーの家具、調度品などが飾られており、大きくはないのですが、美しい庭園と共に(寒くなければ散歩したい……)、素敵な雰囲気と卓越した家具職人の技術に魅了される、
値段が付いていたら、購入を考えてしまいそうなステキ家具ばかり。
(買えないケド)
このピアノの鍵盤の上部に、チョンマゲの絵師と額を持つ丁稚、左には富士山らしきものが描かれております。
アールヌーボーには、日本の影響が色濃く出ていることが象徴されているような作品ですね。
何もかもが曲線的な美しいダイニングです。
そして植物を描くステンドグラス。
ナンシー出身のエミール・ガレの作品が多いのですが、このベッドは彼の最後の作品だそうです。
こんな美しいベッドで寝たら、どんな夢を見るのでしょうね。。。
(寝心地は悪そうですが……)
下写真の絵の中に作品を作っているガレがおりますが、中に描かれている水色の花瓶の本物が、そばのガラス棚に展示されております。
アールヌーボーが好きなもので、ついつい長くなってしまいましたm(__)m
(ホントは、もっと写真を載せたいケド……)
では、冒頭に載せました1枚目の写真の続き、この日のお夕食でございます。
(エッ? 間が長過ぎ? )
夕食は、ソフィテル・ストラスブール・グランディルというホテル内のレストランです。
せっかくなので、アルザスのワインを注文してみました。
サーモンとシュークルートがレンゲに載せられたものが前菜。
そして、サーモンのタルタル。
(昼からサーモンばかりでございます )
メインは鴨。
薄くスライスではなく、ブロックでドン! カタ~イ!。。。のでございます。
デザートはレモンケーキ。
スッパ~イ!。。。のでございました
そして、ストラスブールの夜は更けてゆく……。
……To be continued.